世界をかけめぐる。

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僕が一人旅に行こうと思ったきっかけになった本

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どうも!一人旅大好きなユッスィーです!

関連》僕が一人旅に行こうと思ったきっかけになった映画 

という記事を書きましたが、僕にはもうひとつきっかけになった本があります。

その本というのが、

 

・『あした死ぬかもよ?』(ひすいこたろう)

・『死ぬときに後悔すること25』(大津秀一)

 

の2冊です。

僕に一人旅をするきっかけを与えてくれた本でもありますが、僕の人生に影響を与えた2冊でもあります。

どうしてこの本が僕に一人旅をするきっかけを与えてくれたのか。

どうしてこの本が僕の人生に影響を与えたのか。

その2点について、本の魅力とともに紹介していきます!

 

『あした死ぬかもよ?』(ひすいこたろう)

人生は冒険だッ!

まず1冊目はひすいこたろう氏著『あした死ぬかもよ?』。

この本は27の質問で構成されており、自分の人生を考えなおすきっかけにもなる本です。

 

・どんな制限を自分にかけているだろうか?

・あなたにとって理想の人生とはなんでしょう?

・「いつかやる」。あなたの「いつか」はいつですか?

・死ぬ前にやりたいことリスト10は?

・なんのために、この命を使いたい?

 

こんな感じの質問でこの本は進んでいきます。

 

「90年の人生を振り返って唯一後悔していることってなんですか?」

 

こんな質問がアメリカで90歳以上の老人にされたらしい。

それに対し、なんと90%以上が同じ答えだったといいます。

それは……

 

「もっと冒険しておけばよかった」

 

とても感慨にふける内容だと思いました。

冒険と一口にいってもいろいろな種類があります。

大きなリスクがありながらもチャレンジする、知らない国や土地に行ってみる、まだ誰もやったことがないことにチャレンジする、など。

 

そう、冒険をしないと人生っておもしろくない。

僕はまだ30年くらいしか生きてないけど、それはひしひしと感じます。

やっぱりリスクがありながらもどんどん挑戦していく人ってとても魅力的だし、実際、成功している人ってそういう人。

 

成功も失敗もない無難で安定した人生も、それはそれでいいかもしれないけれど、やっぱりそれだとつまらない。

だから僕は海外に一人で行ってみようと思ったのです。

誰も頼る人がいない、右も左も分からない、言葉も通じるか分からない。

ちょっと怖いな、と思ったけれど、冒険することに決めました。

なかには「そんなのちっとも怖くねーよ」なんて思う人もいるかもしれませんが、僕にとっては冒険。

経験したことのない未知の世界に飛び込むのも立派な冒険だから。

 

人生を見つめなおしてみよう

 冒頭でも書きましたが、『あした死ぬかもよ?』は人生を見つめなおしてくれる本。

僕らはいつか死ぬ。

どこで死ぬのか、いつ死ぬのか、どうやって死ぬのか分からない。

死ぬのはいつも他人ばかり。自分は死なないなんて思ってはいけない。

たまには「死」を意識して、人生を見つめなおしてはどうでしょうか?

本当にこのままでいいのか?今、死んで後悔はないのか?

やりたいことは?やっておきたいことは?

 

この本を読んだあとはきっとこう思うはず。

 

どんどん冒険しよう

 

 

『死ぬときに後悔すること25』(大津秀一)

人は死ぬ時、何を後悔するの?

 2冊目は緩和医療医である大津秀一氏著の『死ぬときに後悔すること25』。

1000人の死を見届けたという著者が代表的な悩みを25例紹介しており、健康、心理、人間といった様々な後悔が取り上げられています。

 

・健康を大切にしなかったこと。

・自分のやりたいことをやらなかったこと。

・他人に優しくしなかったこと。

・記憶に残る恋愛をしなかったこと。

・夢をかなえられなかったこと。

 

こんな後悔を人は死に直面してするというのです。

 

行きたい場所に旅行しなかったこと。

 

25ある後悔のひとつ。

旅行はできるうちにしておくほうがいいのだそう。

行きたい場所にはどんどん行ったほうがいい、と。

 

病んでからの旅行はそんなに簡単ではないのだといいます。

体力的な問題もあるそうですが、気分的に病んでいる場合もあり、十分に旅行を楽しむことができない。

また、医療品を使用する場合は様々な手続きが必要になるから旅行するのも容易ではないのだそうです。

 

あの時行っとけばよかったーなんて言いたくないと思った

『あした死ぬかもよ?』でもふれましたが、僕らはいつ死ぬか分からない。

そんな時になって「ああ、行っときゃよかったなー」なんて後悔しても遅い。

病院のベッドで横になって後悔しても遅い。

だから行けるうちに行っとく。

 

生きているうちに。

脚が動くうちに。

健康なうちに。

ボケないうちに。

死なないうちに。

 

お金がないとか、時間がないとか、そんな言い訳はなし。

お金が貯まったら、時間ができたら、自由ができたら、そんなことを言っている間に時間はどんどん過ぎていく。

いっしょに行く人がいないなら一人でいっちゃえばいい。

1人でどんどん旅しちゃえばいい。

誰かを待ってたら老いぼれる。

そして、死ぬ。

 

 

 

僕が一人旅に行こうと思ったきっかけになった本のまとめ

『死ぬときに後悔すること25』も『あした死ぬかもよ?』同様、人生を見つめなおさせてくれる本になっています。

「死」は暗い響きをもちますが、「死」を考えることはとても有意義だと思います。

なぜなら「死」は人生の完結であるから。

その完結に向かって、僕らは自分のストーリーを考えていく必要があります。

 

どんなストーリーになるかは自分次第。

高視聴率をとれるようなおもしろいドラマになるのか、低視聴率のクソつまらないドラマになるのか。

自分の人生を映画にしたら「おもしろ!」っていう作品になるだろうか。

 

ちょっと話がそれてしまいましたが、ようは冒険しようぜ!ってことです!

未知の世界へ飛び出そう。

どうせいつかは死ぬんだから。