ベトナム人と国際結婚する方法!必要な手続きと書類を解説
ベトナム人女性と国際結婚したユッスィーです!
いざベトナム人と国際結婚をしようと思っても、どうやってすればいいのかと困ると思います。
まわりにベトナム人と国際結婚したかたがいればいいのですが、なかなか少ないのではないでしょうか。
実際、僕も情報が少なくて困りました。
この書類は何?手続きは?どうやってとればいい?
オロオロ……。
というわけで、実際にベトナム人女性と国際結婚した僕がベトナム人との結婚に必要な手続きや書類について伝えていきます。
ベトナム人と国際結婚したい、結婚する予定があるというかたがいましたら、参考にしていただけると幸いです。
ベトナム人と国際結婚する方法!必要な手続きは?手順は?書類は?実際に結婚した僕が解説します。
まず初めに
ネットにはベトナム人との国際結婚に関する情報がでてきます。
しかし、自分で書いてて言うのもアレなんですが、ネットの情報が全てと思ってはいけません。
というのも、各自治体によって提出する書類が違うからです。
手順は同じだと思いますが、書類については差異があるようです。
なのでまずは自治体に確認し、ネットの情報は参考程度にとどめておくのがおすすめ。
以下は僕の実体験によるものであり、日本で先に結婚する日本方式です。
1.日本で結婚を成立させる
ベトナム人と国際結婚するにあたって市役所に提出した書類は以下の3つだけです。
・婚姻状況証明書(原文と日本語訳)
・婚姻届
・運転免許証(本人確認)
この3点だけ。
婚姻状況証明書はパートナーの地元(ベトナム)の市役所でとってもらいましょう。
できれば日本語訳も添えて。
婚姻状況証明書(日本語訳文)
その他のネット情報ではベトナム大使館に行って結婚具備証明書を取るように書いてありますが、僕は取りませんでした。
ベトナムにいる妻に結婚具備証明書に必要な独身証明書を取るようにお願いしたのですが、彼女の住んでいるタイグエン省では独身証明書というのが、発行されないらしく、代わりに婚姻状況証明書を送ってきました。
それを市役所に見せたらOKとのこと。
ベトナム大使館に行く手間が省けました。
ちなみに婚姻届は2人の保証人が必要です。
僕は両親に頼みました。
両親に頼む場合は2つの印鑑を用意しましょう。
これで日本での結婚は成立し、2人は晴れて夫婦となります。
2.ベトナムでも結婚を成立させる
次はベトナムでも結婚を成立させなければなりません。
用意した書類は以下の3つです。
・婚姻届受理証明書(原文とベトナム語訳)
・戸籍謄本(原文とベトナム語訳)
・パスポート(コピー)
まず、婚姻届受理証明書と戸籍謄本は婚姻届を提出した時にもらえるように伝えましょう。
後日(1~2週間程度で)、もらえるはずです。
市役所で婚姻届受理証明書と戸籍謄本を受け取ったら、ベトナム語に翻訳し、ベトナムでも結婚を成立させます。
3.ベトナム側に書類を提出
日本にパートナーがいる方はベトナム大使館へ。
いない方はベトナムへ。
以前はパートナーが日本にいなくてもベトナム大使館で書類を受け取ってくれたようですが、今は厳しくなったのか受け取ってもらえません。
僕はパートナーも連れてこいと門前払いされました。
ベトナム大使館への行き方はこちらで詳しく解説してあります。
ベトナム大使館の最寄り駅は代々木八幡駅で、閑静な住宅街の中にポツンとあります。
というわけで、パートナーが日本にいない方は書類をベトナムに送るか、自分で持っていくかのどちらかにしましょう。
僕は夏季休暇を利用し、書類をもってベトナムに行きました。
妻と一緒に行ったのですが、面接もなく、サインすることもなく、僕はただ座って待っているだけでした。
ベトナムでも書類を提出できたら、これで結婚手続きは完全に終了。
その際、ベトナムでも結婚した証明書をもらっておきましょう。
ベトナムの結婚証明書(日本語訳文)
配偶者ビザをとる時に必要になります。
これでやっと2人は両国で夫婦と認められました!
ベトナム人との国際結婚に必要な手続きと書類のまとめ
日本で提出する書類
・婚姻状況証明書(原文と日本語訳)
・婚姻届
・運転免許証
ベトナムで提出する書類
・婚姻届受理証明書(原文とベトナム語訳)
・戸籍謄本(原文とベトナム語訳)
・パスポート(コピー)
ベトナム側の書類が遅くてなかなかスムーズに行かないかもしれませんが、じっと耐えましょう。
訳したり、送ったりで面倒な作業となります。
しかし、2人の愛があれば乗り越えられるはず。
2人の共同作業となりますので、協力してがんばりましょう!